箱根外輪縦走

年月2001年2月
期間日帰り
登った山明星ヶ岳 (924m) 明神ヶ岳 (1,169m)
金時山  (1,212m)
行程行き武蔵小杉(列車)菊名(列車)新横浜(列車)小田原(列車)強羅
登山・強羅駅(0:15)宮城野橋(0:55)明星ヶ岳(0:45)明神ヶ岳(0:30)火打石岳(1:10)矢倉沢峠(0:35)金時山(0:40)乙女峠(0:15)乙女口(0:30)仙石バス停
帰り仙石(バス)箱根湯本(列車)小田原(列車)新横浜(列車)菊名(列車)武蔵小杉
タイム5時間35分<雪>(コースタイム7時間30分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント 今回は懸案の箱根外輪山縦走へ行きました。強羅着が8:15ですぐに歩きはじめ、明星ヶ岳を目指しました。最初は雪もなくただのぬかるんだ山道でしたが、徐々に雪が出てきます。問題は8合目から上で、凍った箱根竹が両側から垂れ下がって完全に道をふさいでおり、これをクリアするのが一仕事でした。
 明星ヶ岳から明神ヶ岳までは北西方向に縦走するため、南東面は雪なし、北西面は雪の繰り返しで比較的快調。明神ヶ岳を過ぎてしばらくは、樹氷が太陽に照らされてパキパキと音と立てて落ちてくるのが神秘的で楽しめたのですが、火打石山の北側を迂回するところからは深い雪に悪銭苦闘する羽目になりました。数歩に一歩はすっぽりはまり込むような雪中行軍を30分ほどすると、今度は箱根竹とのダブル攻撃。結局このアルバイトは矢倉沢峠まで続きました。いやー、この時期には明神ヶ岳〜金時山の縦走は避けた方がよさそうです。
 金時山の登りは完全なぬかるみで普通ならば気が滅入るところですが、竹がないだけ私には十分有難かったです。結局、気力が尽きて乙女峠までで山を下りました。
 天気は全般的によく、箱根の山は全景見渡せましたが、富士までは望めず。下山後に大雪が降ってきて、頭に雪を積もらせながらバス停まで歩きました。