樽前山登山

年月2018年7月
期間日帰り
登った山風不死岳(1,102m)樽前山 (1,021m)
行程行き羽田(飛行機)新千歳(車)北登山口
登山・北登山口(1:15)風不死岳(0:45)ヒュッテ分岐(0:45)東山(0:30)ヒュッテ分岐(0:55)風不死岳(0:40)北登山口
帰り北登山口(車)夕張
タイム4時間50分(コースタイム11時間)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 惠庭温泉ラフォーレ
コメント 北海道今年2回目は飛行機で千歳へ。樽前山と夕張岳を目指します。9時過ぎにレンタカーを借りて支笏湖方面へ。走っている間きナビのアナウンスで登山口への道が通行止めになっていることを知りました。通行止め情報を調べると「倒木の危険あり」で全面通行止、解除未定。樽前山は他に直接登る登山道はないので来た車は諦めて帰っていきますが、私は諦められないのでその先の北尾根コースを行くことにしました。YAMAPの地図だと風不死岳経由で東山まで往復11時間以上、風不死岳まで片道3時間。既に10時間を回っているのでこのままでは到底たどり着けないですが、どれぐらい巻けるか確認して進むことにします(最悪風不死岳往復のみ)
 登山道は早々に尾根道になり急坂も多いですが比較的歩きやすい木の根道です。軽いロープ場や岩場なども過ぎつつ、風不死岳まで着いたのは1時間15分後。あーこれは行けそうだということで、軽く休憩して先に進みます。この先も登山道は明瞭なのですが、笹が伸び放題で覆いかぶさり、かき分けつつ行くので雨具が必須になります。比較的長い鎖場もあり、それを下ったところで一瞬ギョッとしました。登山道で大きな鹿が死んでいます。ピストンなので帰りも観察したのですが、禁止ロープに角が絡まりもがいたら首にかかり、首吊り状態になってしまったようです。まだ新しいものらしく、拝んで先に進みます。
 ヒュッテ分岐まで来ると、活火山らしく緑の殆どない砂の道を進んで行きます。途中かなり硫黄臭いb場所も経由し、結局3時間弱で東山到着。溶岩ドームも何も見えません。しかし、誰もいないだろうと思いきや向こうからカップルがやってきました。どうやら通行止めを突破して徒歩で車道7km歩いてきたようです。通行禁止は13:00解除予定だとのこと。少し立ち話して分かれ、私は同じ道を引き返しました。往復で5時間、風不死岳(ふっぷしだけ)大変気になっていた名前の山にも登れそこそこ満足しました