有明山登山

年月2017年6月
期間日帰り
登った山有明山(北岳2,268m・南岳2,248m)
行程行き竹橋(夜行バス)有明荘
登山・有明荘(2:00)八合目(0:20)北岳(0:20)南岳(0:15)北岳(1:40)有明荘
帰り有明荘(バス)穂高(列車)八王子(列車)新横浜
タイム4時間35分(コースタイム7時間40分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 有明荘
コメント 今年も北アルプスへ行ってきました。と言っても、表銀座の隣、有明山です。北アルプスの200名山は残るは雪倉岳とこの有明山しかなく、夜行日帰りが可能なこちらにまず行くことにしました。
 行きは夜行バス、2年ぶりの「毎日あるぺん号」です。蝶ヶ岳・常念岳・有明山・燕岳方面は竹橋発となるようで、こちらから乗るのは初めてでした。28席の中型バスですが、ほぼ満席。通常のパターンで足柄・諏訪湖で休憩し、常念岳の一の沢登山口を経由するので、結局睡眠は細切れになりました。有明荘前には5:40頃到着。
 有明荘の裏側にも登山口があるようでしたが、パッと見当たらなかったので、少し中房温泉の方へ歩き、滝の方の登山口から入りました。この山は最初一時間以上ものすごい急登が続きます。ブナ立尾根を彷彿とさせる登りが続きますが、それだけグイグイ高度が上がっていくので、こういう登りは私は好きです。途中不安定なトラバースをいくつも挟んで、木の根道を辿っていきます。八合目を過ぎると尾根道となり、最初は右側を巻くように、最後に稜線上を辿っていきます。北岳山頂少し手前で展望が開け、表銀座の餓鬼岳〜燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳の稜線が一望できました。北岳山頂は西側の展望はなしです。
 北岳から南下すると、中岳・南岳があるというので、向かいましたが、いきなり道が悪くなり、藪や枝を掻き分けつつ進みます。南岳まで行く人は少ないのかもしれません。
 それにしても天候がよく、非常に楽しい山行でした。下山の途中で私の先を行く登山者が熊を目撃したという話を聞き、途中からおっかなびっくりで進みました。幸い熊には会いませんでした。