大山登山

年月2014年10月
期間日帰り
登った山大山  (1,729m)
行程行き品川(バス)米子(バス)大山寺
登山・大山寺(0:15)奥宮(0:20)下宝珠越(1:05)ユートピア避難小屋(0:40)剣ヶ峰(1:10)ユートピア避難小屋(0:55)下宝珠越(0:20)奥宮(0:15)大山寺
帰り大山寺(車)松江<泊>(車)出雲(飛行機)羽田
タイム5時間(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 大山火の神岳温泉(豪円湯院)
コメント 百名山もあと1座まで来たのですが、一番最初に登った大山は高校の林間学校で登山の意識なく登ったものだったので、今回久しぶりに再度登ることにしました(友人に「大山は弥山が最高峰ではないから」と言われたのがずっと頭に残っていたこともあるのですが)。そんなこんなでいろいろ調べて、ユートピアコースを取ることにしました。
 夜行バスで早朝に米子に着き、始発のバスで大山寺へ向かいますが、30人近く並んでいて、大山の人気を再認識した次第。バスを降りると参道を辿り、大神山神社の奥宮から登山道に入っていきます。下宝珠越までは木の根道が多いのですが、傾斜が意外ときつくてそれなりにタフな道だと思います。ユートピアコースは表登山道に比べると、登山者が少ないはずですがそれでも軽く30人以上はいましたから、弥山への道はきっと大渋滞だったでしょう。
 中宝珠越を過ぎると登山道にロープが増えます。崩れかけた箇所もあり、それなりに慎重さが求められますが、難しいことはなく、ユートピア避難小屋まで順調に到達。壁には「縦走禁止」の文字がデカデカと・・。ここからすぐ先に象ヶ鼻でも看板に出会いますが、その先を辿る登山者も結構多く・・。実際は一ヶ所非常に崩れやすい場所があるので、かなりおススメできません。縦走路には何人も登山者がいましたが、多くは三ノ沢ルートを遡上してきたベテラン勢のようです。両側に切れ落ちた尾根を慎重に進んで漸く剣ヶ峰に到達。ここで昼食です。山頂で会った方に「弥山方面はもっとおススメできない」と聞き、おとなしく戻ることにしましたが、天狗ヶ峰で道を誤り、一旦三ノ沢を下ってしまったため、時間を大きくロスしました。行きで苦労した箇所は帰りでも大変苦労しましたが、何とかユートピア避難小屋へ帰着し、あとは来た道を慎重に下りました。個人的にかなりタフな登山でした。