太郎山登山

年月2014年9月
期間日帰り
登った山太郎山 (2,367m)小太郎山(2.328m)
山王帽子山(2,077m)
行程行き新横浜(新幹線)東京(新幹線)宇都宮(列車)日光<泊>(バス)三本松
登山・三本松(1:20)林道出合(1:55)太郎山(0:15)小太郎山(0:25)ハガタテ薙分岐(0:30)山王帽子山(0:35)山王峠(0:30)光徳
帰り光徳温泉(バス)日光(列車)宇都宮(新幹線)東京(新幹線)新横浜
タイム6時間30分(コースタイム8時間5分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 光徳温泉(アストリアホテル)
コメント 日光では唯一残っていた太郎山に行ってきました。太郎山の場合は、山王峠ピストンが一般的なようですが、新薙ルートの方が面白そうだったので登りはそちらにしたいなと思いました。ところがこちらの登山口までタクシーで行くとなると10,000円を超えることになり、現実的ではありません。いろいろ調べた結果、日光駅前に前泊し、始発バスで戦場ヶ原の三本松まで行き、2時間林道歩きをすることに決めました。
 前日夜間に日光に着いた際には雨が降っていましたが、明朝はスッキリと晴れ。肌寒い中始発バスに乗り込みます。一時間ほどで三本松着。ここの駐車場の端に「←光徳」と書かれた案内板があり、それに従っていくと平坦だけど人ひとりしか通れないような細い道が伸びています。これを車道に突き当たるまでひたすら歩き、右折して裏男体林道へ入り、延々あるくこと1時間半で登山口に到着。車が3台とまっており、あとで出合った人から考えると、ピストンが3組4名いたようです。
 太郎山の登山道は、意外と分かりやすくないです。道がわからないというより、深くえぐれた木の根道が多く、中を歩いても上の右左どちらを歩いてもいけそうなので、どちらを行くか迷うことが多いのです。とりあえず先を見据えて歩きやすいところを選べばいいと思いました。
 新薙ルートは片側が切り立ったトラバースやロープのある登りが複数箇所ありますが、そんなに危なくはないようです。山頂には10名ほどおり、雲の殆どない空に日光白根・男体山・大真名子山・小真名子山・女峰山が望め、北には燧岳も見えるという贅沢な展望でした。男体山の右に雲を突き出す形で富士山も見えたと思います(言ってる人が複数いましたので)。
 下りの山王峠への道は思ったより順調でした。山王帽子山への登り返しが笹に覆われていて印象的でしたが、背が低いので問題はありません。車道に出てから、山王峠への道が発見できずちょっと難儀しましたが、予定よりも早い時間に光徳着。天候に恵まれ、何よりでした。ちなみに下山直後に御嶽の噴火を知った、そういう日でもありました。