笠ヶ岳登山

年月2014年7月
期間一泊二日
登った山笠ヶ岳 (2,898m)
行程行き新宿(バス)新穂高温泉
登山・新穂高温泉(0:50)笠新道入口(3:10)杓子平(1:20)抜戸分岐(1:20)笠ヶ岳山荘<泊>
・山頂往復(0:20)笠ヶ岳山荘(1:00)抜戸分岐(0:35)杓子平(2:00)笠新道入口(0:40)新穂高温泉
帰り新穂高温泉(バス)高山(列車)名古屋(新幹線)新横浜
タイム11時間15分(コースタイム14時間55分)
同行者なし
宿泊 笠ヶ岳山荘
天候
温泉 新穂高温泉(ニューホタカ)
コメント 百名山も残り2座ということで一泊二日で行ける笠ヶ岳へ向かいました。事前の山小屋情報では雪が解けずにピッケル・アイゼン必携となっていたのですが、直前で杓子平は雪がなくなりアイゼン不要となったのは有難かったです(荷物減るし)。ただし、笠ヶ岳から双六方面の秩父平は相変わらずピッケル・アイゼンが必要だったみたいです。クリヤ谷は増水で通行禁止ということで、必然的にルートは笠新道往復と相成りました。
 夜行バスは4列の通常バスで寝られないだろうと思っていましたが、直前に団体のキャンセルがあったようで5席ほど空きが出てました。私の隣の人が席を移動したので、私も2席つかって横になることができたのは有難かったです。5時すぎに新穂高温泉着で準備を整え、6時に出発。
 笠新道はやはり長かったです。木の根道から始まりますが、途中からずっと岩場のため、かなり疲れます。出だしから小雨模様だったので、雨具着用で出発しましたが、本格的な降りは杓子平過ぎて1時間ほどしてからでした。強い霰に加え、常に雷がゴロゴロなっていたので、気が張りました(この日は落雷はなかったようですが)。笠ヶ岳山荘のテント場まで来ると、子連れの雷鳥が飛び出してきて、ずいぶん癒されました。このあたりでも雷鳥がみられるんですね・・!
 天候のせいもあってか、三連休初日にも関わらず登山客は少なめで、布団は一人一枚借りられました。笠ヶ岳山荘はトイレも清潔で、ずいぶん居心地のいい山小屋でした。日暮れ前に一瞬雲が晴れて槍〜穂高が展望できた以外は天候は芳しくないままでした。
 翌朝登った笠ヶ岳山頂もガスの中で展望はなし。まあまあのハイペースで下山しましたが、下りは雨もなく快適でした。