蓬莱山登山

年月2014年3月
期間日帰り
登った山蓬莱山 (1,174m)
行程行き横浜(バス)京都(列車)蓬莱
登山・蓬莱駅(0:40)林道終点(1:50)小女郎峠(0:20)蓬莱山(0:40)クロトノハゲ(1:35)志賀駅
帰り志賀(列車)おごと温泉(列車)京都(新幹線)新横浜
タイム5時間5分<雪>(コースタイム5時間55分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 おごと温泉(あがりゃんせ)
コメント 3月下旬になり、ある程度雪の少なそうな比良山系の蓬莱山へ行ってきました。駅から登り始められるアクセスの良もポイントで、横浜から夜行バスで京都に行くと最寄駅の蓬莱には6時半に着けます。やはり登山シーズンにはまだ早いのか、下車したのは私一人でした。
 今回は小女郎峠経由の道を行くことにし、40分の林道歩きのあと、登山道に入っていきます。沢沿いの道なのと途中から残雪が増えてきたため、道は分かりづらく、リボンを目印に何度か対岸へ渡りつつ進んでいきます。半分登ったあたりから完全な雪道になりましたが、わずかに踏まれた跡を参考に周りを見回しつつ、道らしきところを登っていくと、何とか峠に辿りつきました。小女郎谷はもともと登る人が少ないようですね。
 小女郎峠で偶然権現方面から来た登山者に会いましたが、スポーツ登山並みの軽装で朽木まで行くと言っていました。峠からは半分程度雪道で、20分ほどで蓬莱山山頂へ。この山は山頂にびわ湖バレイスキー場のゴンドラがあり、多くのボーダーやスキーヤーが目の前を滑っていきます。。大昔に御在所岳でも同じ目に会いました。登山者は衝突防止で、スキー場の端っこを歩けと書かれており、ぽつぽつと歩いて移動。
 打見山方面で登りかけたところで、さきほどの登山者が引き返してくるのに出合いました。どうやらこの先は雪が深く、「遭難者も出ているので、北上はお勧めしない」と案内所で言われたようで、軽装なので同じ道を戻ることにしたそう。私は志賀駅方面に下山するだけなので、「まあ、なんとかなるだろう」とそのまま進みます。スキー場から分かれるといきなり雪に埋もれており、道が分からない状態に。それでも「最後はそこのゴンドラで下山すればいいし」と思えば気が楽になり、道らしきところを下っていきます。ところどころで雪が解けて道が顔を出していたので助かりました。クロトノハゲの先で登ってくる登山パーティに会い、その後はしっかりした踏み跡があって楽に下ることができました。
 下山後の温泉はおごと温泉へ。雄琴にはいいイメージがなかったのですが、きれいな日帰り入浴施設があり、非常によかったです。