鳥甲山登山

年月2012年9月
期間日帰り
登った山鳥甲山 (2,028m)
行程行き東京(新幹線)越後湯沢(車)切明温泉<泊>
登山・ムジナ平(2:15)白ー(1:10)鳥甲山(0:20)赤ーの頭(0:55)屋敷山鞍部(1:00)屋敷登山口(0:30)屋敷温泉
帰り屋敷温泉(車)越後湯沢(新幹線)東京
タイム6時間10分(コースタイム8時間45分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 屋敷温泉
コメント 今年も誕生日登山を実現して貰いました。いろいろ考えたのですが、秋山郷で残っていた鳥甲山にしました。かなりの長丁場ですが、この機会に行かない手はないなと思いましたので。登山口は2つしかありませんので、切明温泉前泊とし、屋敷温泉に下るルートとしました。
 先に苗場・佐武流を登ったのが2006年ですから6年ぶりの切明温泉ですが、行ってみると、ここは相変わらずの風情でした。早朝6時に宿を出て、ムジナ平の登山口から登りはじめますが、いきなり急な登りでした。40分ほどで稜線に出ます。いわゆる鎖場は鳥甲山までは2箇所だけですが、最初の鎖と梯子はやや高度感があります。
 鳥甲山は、下から眺めたイメージで岩山だと思っていたのですが、実際には岩場は白ーのあたりまでで、その先は笹と木の根道が延々続きます。まあ、鎖のない場所でも急な登りが多く、疲れるのは疲れます。
 白ーを過ぎると、長いロープで急坂を延々と下り、登り返しになります。この先にあるカミソリ岩は足元だけ注意すれば、大丈夫でしょう。鳥甲山の山頂はそんなに広くはないですが、笹のせいで眺望は十二分とは言えないです。
 屋敷への道は非常に急な下りだらけで、危なくはないですが、ずいぶん疲れます。更に、現在工事のために屋敷側の登山道はルート変更がされているのですが、この迂回路がヒドく歩きづらいです。
 なかなか充実した山行になりました。この日は登山者は他に5名だけだったと思われます。