岩菅山登山

年月2012年8月
期間日帰り
登った山岩菅山 (2,295m)裏岩菅山(2,341m)
寺子屋峰(2,125m)
行程行き東京(新幹線)長野(車)志賀高原<泊>
登山・一ノ瀬登山口(0:25)アライタ沢(0:35)中間点(0:30)ノッキリ(0:25)岩菅山(0:30)裏岩菅山(0:30)岩菅山(0:15)ノッキリ(1:05)金山沢の頭(0:35)東館山
帰り東館山(ゴンドラ)発哺温泉(車)長野(新幹線)東京
タイム4時間50分(コースタイム7時間30分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 発哺温泉
コメント 志賀高原は久しぶりです。昔からプリンスホテルが登山口に近いことを知っていましたので、登るときは利用しようと思っていましたが、夏は三週間だけ営業するようなので、そのタイミングで行くことにしました(ちなみに夏に泊まるとイマイチでしたが)。
 一ノ瀬登山口から10分ほど上がると、右手に整備された水路を見ながらの平坦な山道が続きます。アライタ沢を渡ると登り開始です。道はおどろくほど整備されていますが、(どこでもそうですが)整備されていると歩幅が制限されてしまいます。更に、長野県内は前日夜間にゲリラ豪雨と雷というものすごい天気になっていましたので、登山道も泥濘が多く、かなり歩きづらい状態でした。
 中間点を越えると、特別整備されていない普通の山道になります。ノッキリより先は、岩菅山・裏岩菅山まで天気もよく、かなり快適な稜線歩きでした。なお、岩菅山山頂には避難小屋があります。
 登山客は他に8〜9組程度いたと思いますが、ノッキリ〜岩菅山〜裏岩菅山の間以外は、誰にも会いませんでした。岩菅山よりも裏岩菅山の方が少し標高が高いので、裏岩菅山までピストンする人は多いようですね。
 ノッキリから東館山方面の縦走路に入って10分、雨が降り出しました。時々日が差す状態なのに、なかなかの勢いで1時間近く降り続き、泥濘に苦戦しながら進みます。一番心配だったのが雷なのですが、天気雨状態だし何とかもつかなと思っていました。しかし、金山沢の頭を過ぎたところで、頭上で大きな雷の音が・・。木に挟まれているとはいえ、まだ縦走路上にいますから、ここから先は大変でした。何とか寺子屋峰の山頂を駆け抜けて、下りてきたと思ったら、そこは遮るもののないスキー場。上ではまだ雷が鳴っていたため、スキー場の通過は気が張りました。
 何とか東館山のゴンドラまで辿りついたら、ちょうど雷が止んで運行再開したところでした。