年月 | 2006年9月 | |
期間 | 日帰り | |
登った山 | ニペソツ山 (2,013m) | |
行程 | 行き | 帯広(車)十六の沢登山口 |
登山 | ・十六の沢登山口(2:30)前天狗岳(1:15)ニペソツ山(1:10)前天狗岳(2:00)十六の沢登山口 | |
帰り | 十六の沢登山口(車)帯広(飛行機)東京 | |
タイム | 6時間55分(コースタイム11時間20分) | |
同行者 | なし | |
宿泊 | − | |
天候 | ||
温泉 | − | |
コメント | 北海道登山の三日目は当初の計画ではカムエクでしたが、台風は北海道北部を通過中という状況、元々難度が高い山で、増水した中での沢登りは危険すぎるので、さすがに断念。台風がきているんだから、他に登れる山はないか探すこと自体が酔狂ですが、地図を眺めて見るとニペソツ山が目にとまりました。東大雪の最高峰、登山道には沢もないし何とか登れるかなとこの山を目指すことに決めました。 しかし帯広を出て、北上していくとどんどん雨が強くなってきて、徐々に気力が萎えてきます。最初間違えて幌加温泉側の登山道へ車を乗り入れたりしましたが、十勝三股からダートの林道を走って登山口まで来てみると、やはり登る気になるから不思議なものです。この日は他にも登山者が二組いたようですが、一組は登山口へ向かう途中で帰っていきましたし、もう一組は私が登り始めて15分ほどで諦めて下山して来るのに出会いましたので、結局山頂まで行ったのはこの日は私だけでした。 しかし結論からいくと、やはりこの日に登山するのはやや無茶でした。私の経験上でもここまで強い風に吹かれたことはありませんでした。下山してきた組の話の通り、登山道は半分川のようになっており、尾根に出るまでは物凄い風が頭の上を吹き抜けていく音がします。 風に耐えながら前天狗まで到達。ここには携帯用トイレを使うボックスがあり、その中に避難して一息つきます。この先も横殴りの風雨に耐えながら、じりじりと進んでいきますが、やはりこんな風に何時間も吹かれ続けていると体力が消耗するのは確かです。風は専ら西側から吹き付けてきていましたので、数少ない風の当たらないポイントで休憩しながら、山頂を目指していきます。私は視力が悪いので通常眼鏡を掛けているのですが、今日は三分の二は眼鏡を掛けられませんでした。 山頂への最後の尾根に上がった瞬間、あまりの強い風に身動きが取れなくなりました。西側から吹き上げてくる風は多分風速30m以上あったのではないかと思います。歩こうにも立ち上がれないので、岩にしがみつきながら這うように進んでいきます。山頂が近づくにつれて、また何とか歩けるようにはなりましたが。。山頂も暴風で写真を取るのが精一杯、再び身を低くして這うように下山していきました。こんな風に3時間も吹かれたので、体が芯から冷えました。 台風が通過したのか、帰り着いた前天狗から後は空が晴れてきましたが、風は相変わらず吹き荒れています。下山したのは4時15分頃でしたが、心底疲れました。 |