年月 | 2006年9月 | |
期間 | 日帰り | |
登った山 | トムラウシ山(2,141m) | |
行程 | 行き | トムラウシ温泉(車)短縮登山口 |
登山 | ・短縮登山口(0:15)温泉コース分岐(0:35)カムイ天上(1:50)前トム平(1:20)トムラウシ山(1:05)前トム平(1:25)カムイ天上(0:25)温泉コース分岐(0:10)短縮登山口 | |
帰り | 短縮登山口(車)帯広 | |
タイム | 7時間5分(コースタイム10時間35分) | |
同行者 | なし | |
宿泊 | − | |
天候 | ||
温泉 | − | |
コメント | 北海道登山の二日目はトムラウシです。元々の計画は、初日がトムラウシで翌日が幌尻岳だったのですが、東大雪荘の予約が取れず順序を入替えたのでした。東大雪荘はトムラウシ温泉として人気があるようです。しかし、このため距離の最も長い幌尻岳の下山後に東大雪荘まで移動することになり、急いだのですが到着は19:20になってしまいました。この国民宿舎自体がダートの林道の奥にあるのですが、確かに温泉はポイントが高く、人気があるのは分かるような気がします。 折りしも台風13号は日本海を北上して北海道に接近中。トムラウシのコースタイムは11時間弱ですから、6時登山開始を目指して宿を出ましたが、それから下山するまで一切人に会いませんでした。まあ平日でしたし、このような日に登山する人もいないでしょうが、百名山クラスで全行程誰にも会わなかったのは多分初めてではないかと思います。 登り始めはそれほど天候がひどくなかったのですが、登り進むにつれてきつくなってきました。カムイ天上まで来て初めて知ったのですが、この山の登山道は3年前から新道に変更になっているようです。従来はコマドリ沢を遡行するルートだったのが、沢に降りずに右岸を大きく迂回するルートになっていました。道は整備されていますが、刈り残しの竹と滑りやすい木の根に要注意です。悪天時や増水の影響をうけないのはいいのかもしれませんが、ルート自体は長くなっているような気がします。またコマドリ沢が涸れた地点で従来の道に合流するために、延々15分下るのがちょっと脱力。。 コマドリ沢の隣の涸れ沢を登り、ゴロゴロした石を踏んでいくと前トム平に出ます。思ったより寒々しい景色が広がります。この先も何度か尾根を巻いていきますが、天候が悪いので、どれが目指す山頂かわからないまま進むことになり、意外と長く感じました。山頂は風が強く長居はできませんでした。下山は14:30、ほぼ予定通りでした。 |