年月 | 2005年9月 | |
期間 | 日帰り | |
登った山 | 鳥海山 (2,236m) | |
行程 | 行き | 上野(夜行列車)象潟(バス)鉾立 |
登山 | ・鉾立(0:40)賽の河原(0:20)御浜(0:30)七五三掛(1:10)大物忌神社(0:20)鳥海山(0:25)大物忌神社(1:00)七五三掛(0:30)御浜(0:30)清水大神(0:30)大平(0:10)大平山荘 | |
帰り | 大平山荘(車)湯野浜温泉<泊> | |
タイム | 6時間5分(コースタイム9時間10分) | |
同行者 | なし | |
宿泊 | − | |
天候 | ||
温泉 | − | |
コメント | 今年の誕生日にも「送迎付登山」を実現させて貰いました。早い段階から計画して、寝台列車とバースディ割引の飛行機も手配し、山形を目指しました。 最初の目的地は東北最高峰の鳥海山。上野からの夜行列車で秋田の象潟に到着したのは午前5時57分。雨により予定より13分遅い到着になったのですが、バスは待っていました。それどころか、しばらく待っても乗客は結局私一人。9月になったせいでしょうか。象潟からの登山口になる鉾立でも、駐車場にも車は少なめでした。 天候は雨こそ降りませんでしたが、1/4も登ると雲の中に入ってしまったようで、湿気の多い横風に吹きまくられ続けました。お陰で視界は数mで眼鏡はすぐに曇ってしまうという最悪の状態でした。加えて靴はまだ慣らし切っていない固い靴底も滑り易くて苦労しました。御浜から御田ヶ原までの道は幅広で視界が利かない状態では極めて歩きづらい状態でした。横風が強いので往復とも尾根に上がらず、千蛇谷ルートを取ったのですが、雪渓の対岸が見えないので行きは雪渓を渡ることになかなか気付かず苦労しました。その先はダラダラとした登りを詰めて大物忌神社に到着。 ここから頂上まではほぼ全行程岩場なのですが、曇る眼鏡で前が見えず、結局足元に不安を覚えながらも眼鏡なしで登りました。いつもよりもかなり慎重に進みました。ペンキの矢印に従って岩場を越えて行くのですが、どういうわけかいろんな岩に「世界人類が平和でありますように」「May Peace Prevail on Earth」とペンキで書かれています。山頂へのペンキを塗った人がWPPSのメンバーだったのでしょうか・・?大切通し岩と言われる岩の間を一旦下って、登り返したら山頂。山頂はかなり狭い岩場で、もとより何も見ることはできませんでしたが、達成感は大きかったですね。 下りは視界が悪いことも考慮して、同じ道を御浜まで引き返しました。その先で吹浦方面へ下山しました。全体として整備されているところは多い印象です。大平山荘まで着いたら、「鳥海山の天然水風呂」の日帰り入浴ができたため、汗を流すことができました。 |