年月 | 2000年9月 | |
期間 | 一泊二日 | |
登った山 | 前穂高岳 (3,090m)奧穂高岳 (3,190m) | |
行程 | 行き | 新宿(列車)松本(列車)新島々(バス)上高地 |
登山 | ・上高地(1:30)岳沢(1:30)紀美子平(0:25)前穂高岳(0:20)紀美子平(1:00)奧穂高岳(0:30)穂高岳山荘(泊) ・穂高岳山荘(1:45)重太郎橋(0:30)白出小屋(1:00)新穂高温泉 | |
帰り | 新穂高温泉(バス)高山(列車)名古屋(列車)新横浜 | |
タイム | 8時間30分(コースタイム13時間40分) | |
同行者 | なし | |
宿泊 | 穂岳山荘 | |
天候 | ||
温泉 | 新穂高温泉(新穂高の湯) | |
コメント | 以前涸沢まで行きながら、穂高には登っていないということは前から気になっており、しかも奧穂高は日本3位の高峰。この機会に登ることにしました。新穂高の無料露天風呂が良かったので、下山は新穂高温泉へと決めてしまい、その上で登山路をどうするか悩みました。正面突破だがややきつい岳沢経由か、迂回路だが一般的な涸沢経由か…。 ぎりぎりまで悩んでいましたが、結局岳沢ルートを取りました。前穂・奧穂経由で山荘までのコースルート8時間5分。なおかつ岳沢から先には途中に小屋がないというのが不安材料でしたが、心配をよそに岩登りの多い道で順調に高度を上げ、5時間15分で山荘まで着いてしまいました。 天候は最悪で、特に前穂から奧穂への吊り尾根では雨・風・ガスの3つの攻撃に遭いましたが、無事穂高の2つの峰の頂に立つことができました。両方とも何も見えませんでしたけど。 下山路に使った白出沢(しらだしさわ)ルートは、小屋からしばらく急なガラ場が続き、下山時には道も分かりにくい結構ヘビーなルートでしたが、長く細く流れる白出大滝や今田重太郎氏が作ったという崖の石切道など変化に富んでおり、歩いていて飽きません。5時間半のコースを順調に3時間15分で下りきり、予定通り「新穂高の湯」で汗を流しました。この後バスと列車を乗り継いで帰宅したのですが、実に5時間半もかかり、乗り物に乗っている時間の方が長かったぐらいです。 |