奥穂高岳登山

年月2002年8月
期間二泊三日
登った山奥穂高岳 (3,190m)
行程行き新宿(夜行列車)松本(列車)新島々(バス)上高地
登山・上高地(0:50)明神(0:45)徳沢(0:45)横尾(0:55)本谷橋(2:00)涸沢<泊>
・涸沢(1:45)穂高岳山荘(0:25)奥穂高岳(0:15)穂高岳山荘(0:50)涸沢(2:00)屏風のコル(3:30)徳沢<泊>
徳沢(0:45)明神(0:45)上高地
帰り上高地(バス)新島々(列車)松本(列車)八王子(列車)菊名(列車)武蔵小杉
タイム15時間30分(コースタイム19時間40分)
同行者あり
宿泊 涸沢ヒュッテ
天候
温泉
コメント 会社の人を連れて、四人で涸沢・奥穂高へ行ってきました。メンバーに女性の初心者二名を含むことを考えると、奥穂高まで足を伸ばしたのはやや厳しすぎたようです。
 初日の天候は良く、横尾までは野生の猿なども見かけて、快適な山歩きでした。本谷橋を経て涸沢までたどり着いたのが15:30頃。その日は涸沢泊。
 メンバーのうち三人が翌朝奥穂高を目指しましたが、ザイテングラートの登りはやはり初心者には厳しかったらしく、女性が穂高岳山荘でリタイア、結局男性二名で頂上往復と相成りました。私はとことん奥穂高の展望には縁がないらしく、今回も濃霧により槍ヶ岳すら見えませんでした。
全員が涸沢に帰着したのは12:00を回っており、下山開始は13:00。ここで、無理をせずに来た道を引き返していればまだよかったのですが、別のルートを取ろうということで、パノラマコースを取ったのが失敗でした。この道は確かに初心者には厳しいかも。下山時に降られたりしながら、徳沢にようやくたどり着いたのは19:00。もはやバスにも間に合わず、上高地のゲートが20:00に閉まるのでタクシーもなし。やむなく徳沢園の大部屋に頼み込んで泊めて貰いました。
 予定より帰京が一日遅くなってしまった今回は温泉にもはいれず。教訓は「初心者同行の場合は、十二分に余裕を持たせたスケジュールとすること」。