| 年月 | 2025年11月 | |
| 期間 | 日帰り | |
| 登った山 | 大江高山(808m) | |
| 行程 | 行き | 松江(車)飯谷 |
| 登山 | ・飯谷(0:15)登山口(1:00)大江高山(1:30)伊勢階登山口(1:00)飯谷 | |
| 帰り | 飯谷(車)松江 | |
| タイム | 3時間45分(コースタイム不明) | |
| 同行者 | なし | |
| 宿泊 | − | |
| 天候 |
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| 温泉 | − | |
| コメント | だいぶ寒くなってきたので、まだ雪の心配のない大江高山へ行ってきました。この山は位置的にまだ行きやすい場所にあるのですが、通常歩かれる山田コースと飯谷コースのほかに、伊勢階コースというのがあるのが気になっており、記録を調べても7年前が最後という状態。ただ地図で見る限り複雑な尾根ではなさそうなので、既に廃道になっているとしても一回使ってみたいと思っており、タイミングを見計らっていた次第。こういう場合は登りで試すのが無難だとは思いましたが、グーグルマップで確認しても登山口はおろかその手前にも適当な駐車スペースが見当たらない。で結局飯谷コースから登って伊勢階コースに下山してみることにしました。 当日飯谷まで行ってみると、なんだか道がかなり細い。これは奥に駐車場がなかったら詰むな、と思い、道路に面した案内板の前に駐車して出発。実際は奥に神社があり、その横に数台の駐車スペースがありました。神社の左奥の案内で登山道に入りますが、このルートは非常に傾斜がキツかったです。超ロングロープが何本っも張られており、これがないと登るのも大変。まあそれでも何とか登って伊勢階ルートとの合流点まで来ると、そちら方面は入口もわからない完全な笹薮になっていました。 とりあえず山頂まで行ってから、伊勢階方面へ笹漕ぎで下って行きました。踏み跡はあったのでしょうが、もはやよくわからなくなっており、特に踏み跡を探さずに方向を外さないように尾根を下りました。急ではありますが、問題なく下れる傾斜です。途中に案内板が立っているのが見えたので、ルート取りも間違ってはいなかったようです。この標高700mの案内板は全く傷んでおらず、「こんなにきれいな案内板があるのに廃道なんて」という気分になりました。そのまま方角を調整しながら下り続けると、ロープが張られた区間に出ました。これも傷んでいましたが、登山道に合流できたと思ってしばらく下ると。。沢に下りかけたあたりで再び踏み跡がなくなりました。 ここからは沢沿いに何とか下り続けたのですが、このまま下ると想定した登山口よりもかなり南に出てしまいそうだなと思ったので、沢の正面の斜面を登って乗り越し、林道らしきものに着地。なんとか下山しました。本来の登山口はどうなっているのか、帰りに寄ってみたのですが、登山口から草茫々になっているものの、登山口の看板は健在。掻き分けて進んでみると、しばらくはリボンもあり、最後に通った記憶のある沢に出ました。でもこの先はリボンも踏み跡もなくなってしまうので、やはりこの道は廃道なんだろうなと思うことにしました。 伊勢階から飯谷までは徒歩で5kmほどありますので、淡々と歩きましたが、後で調べたらこの区間は石見バスが運行されており、私が通過する3分前にバスが来ていたことが判明。登山口確認にあそこまで時間を掛けなければバスで戻れていたんだなと、少し残念でした。この日は三瓶温泉2ヶ所とも駐車場が一杯で入れず、諦めてまっすぐ家に帰りました。 | |