浜益岳登山(撤退)

年月2025年7月
期間一泊二日
登った山浜益御殿(1,039m)
行程行き浜益温泉(車)増毛道ゲート
登山・増毛道ゲート(1:50)浜益御殿<泊>
・浜益御殿(3:00)P939手前(3:20)浜益御殿(1:15)増毛道ゲート
帰り増毛道ゲート(車)浜益温泉(車)ポロピナイ園地<泊>
タイム9時間25分(コースタイム不明)
同行者あり
宿泊 (テント泊)
天候
温泉 浜益温泉
コメント 増毛道の登山口は浜益の幌神社前の林道を6km行ったところですが、まずゲートがあり、ゲート前の駐車が不可なので300mほど戻ったところの空き地に駐車。かなり手の入っている登山道で緩やかで長い道でした。テント泊装備なので時間もかかり、到着は18時頃。浜益御殿山頂手前になんとか二張。山頂の数十m手前にヒグマの新しい落としモノがあり、その近くでテント泊はちょっと緊張しました。
 翌朝は6時出発でテントはデポして少し下ったあたりから薮に飛び込みましたが、入った瞬間から前の見えない激やぶで、まっすぐ進めず曲がって一旦林道に出てきてしまう始末。その後もずっと前の見えない笹とハイマツと格闘しました。尾根というには広すぎるため、なかなか狙った方向にすすめず、最初の小ピークを越えるのに1時間半、その先でもルートを誤り、999mのピーク手前で3時間を越えたのでギブアップ。これだと片道8時間はかかりますからね。とにかく前が見えないのと、ボーナスゾーンが全くないのがきつい。胸あたりの高さになって喜んでもそれが3mしか続かないのでは。。
 諦めて引き返すのも大変で、とくに登山道に復帰できるように漕ぐのがめちゃくちゃ大変でした。狙ってもまっすぐ漕げないので。。往復6時間超の激闘でした。浜益御殿からの下りも疲れていて足にきました。

 下山後の翌日の入浴時なんですが、内股と右臀にガッツリとマダニが食いついていました。前回はすぐ取れたのですが、今回は見えないところで「何だこれ?」と強引に引っ張った結果、半分残ってしまい、病院で残ったアゴなど取って貰いました。。