宝仏山〜三平山縦走

年月2025年4月
期間一泊二日
登った山宝仏山  (1,002m)毛無山  (1,219m)
白馬山  (1,060m)金ヶ谷山 (1,164m)
朝鍋鷲ヶ山(1,074m)三平山  (1,010m)
行程行き松江(列車)米子(列車)根雨
登山・根雨駅(0:10)登山口(2:10)宝仏山(2:20)P972(3:10)毛無山(0:50)白馬山<泊>
・白馬山(2:00)金ヶ谷山(0:35)朝鍋鷲ヶ山(1:45)三平山(0:30)登山口(1:00)下蚊屋
帰り下蚊屋(タクシー)江尾駅(バス)根雨(列車)松江
タイム14時間30分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊 (テント泊)
天候
温泉
コメント 中国百名山の縦走を調べていて、宝仏山と毛無山の間を縦走できれば四座縦走できそうだけどなと思って調べたところ、無雪期に縦走した記録はないものの、積雪期には記録があり、ヤブだろうけど通れない尾根ではないことがわかったので、時間に余裕持たせて1泊2日でやってみることにしました。宝仏山〜毛無山〜金ヶ谷山〜朝鍋鷲ヶ山〜三平山の縦走になるので、登り始めは根雨駅でいいとして、帰りはタクシーで江尾に戻る(ダメなら歩いて戻る)というプランにしました。
 宝仏山までは普通の登山道で、三角点の先に最高点があるという形。ここから先については去年までは通れない旨の掲示があったそうですが、今はなくなっていました。あとで分かったのですが、「朝刈非正規ルート(山頂より東側)は工事中のため通れません」という内容だったらしく、そのルートは林道を辿って朝刈渓谷に抜けるルートのことで、尾根沿いに進むこととは関係がなかった模様。林道まではすぐでしたが、そこから笹薮して進みます。
 藪漕ぎですが、972mの三角点あたりまではさほどキツくなく、薄い踏跡か獣道もたまに活用できたのでよかったのですが、そこから先は背丈レベルの笹薮で、ただひたすら漕ぐという感じになりました。笹を掴んで登る区間が思いのほか長く、かなりキツかったです。
 毛無山の山頂が近づいてきても楽になることはなく、そのまま山頂標識のところに飛び出しました。ちなみに毛無山は鳥取では「けなしがせん」と読みますが、山頂標識は岡山のもので「けなしやま」と書かれていました。
 藪漕ぎは実に6時間もかかったので、その先の白馬山でテント張りました。翌朝からは整備された縦走路を辿って金ヶ谷山、朝鍋鷲ヶ山と進みますが、金ヶ谷山の登りが結構キツかったです。最後は三平山から伯耆大山の勇姿を眺め、下山。江府タクシーを呼んだところ、送迎範囲外であると断られてしまいました。町営タクシーなので町内から乗るという制約があったそうですが、それはわからなくても「では範囲内まで歩けば良かろう」と1時間かけて下蚊屋まで移動し、再びタクシーを呼びました(今度はOK)。江尾駅まで行ってみると2時間以上待ち。確認してバスで根雨駅まで行き、待ち時間短くしてやくもに乗って帰りました。