| 年月 | 2023年8月 | |
| 期間 | 一泊二日 | |
| 登った山 | 烏帽子岳 (2,726m)前小河内岳(2,784m) 小河内岳 (2,802m)本谷山 (2,658m) 塩見岳 (3,052m)蝙蝠岳 (2,865m) 徳右衛門岳(2,599m) | |
| 行程 | 行き | 竹橋(夜行バス)鳥倉ゲート |
| 登山 | ・鳥倉ゲート(0:30)鳥倉登山口(1:45)三伏峠(0:40)烏帽子岳(1:10)小河内岳(1:00)烏帽子岳(1:30)本谷山(1:25)塩見小屋<泊> ・塩見小屋(0:50)塩見岳(2:10)蝙蝠岳(1:10)徳右衛門岳(2:15)蝙蝠岳登山口(2:30)椹島 | |
| 帰り | 椹島(バス)畑薙(バス)静岡(新幹線)新横浜 | |
| タイム | 17時間(コースタイム24時間15分) | |
| 同行者 | なし | |
| 宿泊 | 塩見小屋 | |
| 天候 |
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| 温泉 | − | |
| コメント | 静岡百山は昨年6月に大谷嶺を登って残り4座をまとめて歩こうと思っていたところが、台風直撃で中止、晩秋に笹山〜広河内岳を歩いて残り2座になっていました。2座ならテント背負わなくていいだろうと塩見小屋と椹島ロッヂを予約、天候も台風前でギリギリOKとなりました。いつもの通り毎日あるぺん号で鳥倉林道ゲートへ。 先の北海道でコロナになってしまい、病み上がりのタイミングでしたが、残り2座が小河内岳と蝙蝠岳だったので、まずは三伏峠から小河内岳へピストン。烏帽子岳〜前小河内岳〜小河内岳となかなか骨の折れる登り下りでしたが、なんとか2時間で小河内岳へ。塩見岳も荒川岳もよく見えて最高の尾根歩きではありますが、ここから三伏峠まで引き返しして塩見小屋へ。三伏山で昼食休憩を取りつつ、14:30頃塩見小屋着。ここは相変わらずグループが酒盛りしています。 翌朝5時の朝食を食べて、すぐに出発。塩見岳までは見慣れた道ですが、岩場の登りを慎重に。山頂にはグループが占拠していて、山頂標識を入れた写真を撮れなかったがやむなし。早々に北俣岳方面へ下りました。仙塩尾根の分岐からは道のルートですが、踏跡を見失い何度かハイマツを渡って行ったほかは、思ったより細い尾根歩きの道でした。蝙蝠岳への登り返しもかなり疲れましたが、なんとか2時間で到着。荒川岳も大きく、素晴らしい眺望でした。 ここからの蝙蝠尾根はのっぺりした尾根をルートは外さず下っていくものと思っていたのですが、ガレ場を下って四郎作ノ頭を過ぎるとそのまま深い森に吸い込まれていき、その後眺望は一切ない森の道をひたすら下っていくことに。目印は多くはないもののポツポツとあり、意外と踏跡は追いやすいので結果迷うことはありませんでした。徳右衛門岳を過ぎても延々と下っていきますが、最後の林道着地までが随分苦労しました。何ヶ所か下りについたリボンに惑わされるものの結局降りれず、かなり回り道して着地。ヘトヘトになりましたが、ここから椹島までは2時間以上の歩き。なんとか歩き通せてよかったです。 | |