年月 | 2022年8月 | |
期間 | 二泊三日 | |
登った山 | (なし) | |
行程 | 行き | 羽田空港(飛行機)女満別空港(車)相泊 |
登山 | ・相泊(1:20)観音岩(3:15)青沼<泊> ・青沼(1:50)ポロモイ台地入口(4:00)925m地点(1:30)ポロモイ台地入口(2:00)青沼<泊> ・青沼(1:40)観音岩(1:40)相泊 | |
帰り | 相泊(車)羅臼 | |
タイム | 17時間15分(コースタイム不明) | |
同行者 | なし | |
宿泊 | (テント2泊) | |
天候 | ![]() ![]() | |
温泉 | − | |
コメント | 知床縦走をした時に硫黄山から更に北に聳える知床岳が魅力的で、ぜひ登ってみたいと思っていたのですが、無雪期でも登ることはできると知って計画してトライしてきました。結論から言うと、古い踏み跡を上手くトレースしないと到達は難しい山でした。 女満別便の始発でレンタカーを借りて早々に羅臼へ向かいます。羅臼の奥にある「ルサフィールドハウス」で熊スプレーとフードコンテナを借りる手続きをしたのですが、熊スプレーは1日1000円、フードコンテナは補助が出て無料。ただフードコンテナは予想より大きく、これが最後までネックになりました。相泊の港に車を止めて出発したのが14時前、海岸を延々と歩いて、観音岩を越えてウナキベツ川に到着したのが15:30、ここから目的地である青沼までが3時間かかりました。実は帰りにはうまく踏み跡を辿れて1時間だったので、踏み跡のトレースが如何に重要かがわかります。その日は青沼でテント泊。天気は悪かったのですが、風は全く来ず、張り綱なしで問題なしでした。 翌朝5時すぎに出発し、ポロモイ台地へ登りますが、ここからのルート取りが難しく、崩壊地の手前と台地に上がってからと2回踏み跡を外して藪漕ぎする羽目になりました。とくに後者がキツいハイマツ漕ぎで、たまらず横移動して正規ルートを探り、運良く合流できたのでそのまま知床沼の300m手前までスルスルと辿れました。ここで池塘に飛び出したのですが、その先のルートが掴めず、踏み跡らしきものを探って北側の斜面を上がったのですが、これが誤りでハイマツの海で身動きが取れない状況になりました。100m進むのに1時間要し、これはダメだと引き返しましたが、その前でミスしたのも合わせて既に6時間以上経過しており、これでは知床沼でテント泊しても翌日下山して飛行機に間に合わない可能性が払拭できず、今日中に青沼に戻っておかないと危ないと思ったので、逆算してここで撤退決めた次第。一応1時間ほど費やして池塘エリアを直進するとリボンが見つかったので正解ルートを把握した上で撤退しました。実際は下山は最後までうまくルートを辿れたため、青沼まで3時間半で下山。とにかく踏み跡を外さないのがポイントであると。 結局青沼でもう一泊して翌日下山しましたが、相泊には8時すぎに到着できました。朝イチで出発して初日に知床沼に入り、予備日があれば確実だと思うのでリベンジ予定です。 |