年月 | 2022年6月 | |
期間 | 日帰り | |
登った山 | 亀ノ甲山(848m)夏焼山 (651m) 石仏山 (470m) | |
行程 | 行き | 新横浜(新幹線)名古屋(高速バス)飯田(列車)平岡<泊>(列車)水窪 |
登山 | ・水窪駅(1:20)池の平峠(0:15)池の平(0;20)亀ノ甲山(1:50)夏焼トンネル山(1:00)夏焼山(0:50)大嵐駅(0:40)石仏山(0:25)大嵐駅 | |
帰り | 大嵐(列車)平岡<泊> | |
タイム | 6時間40分(コースタイム不明) | |
同行者 | なし | |
宿泊 | − | |
天候 | ![]() | |
温泉 | 龍泉閣 | |
コメント | 3ヶ月ぶりの水窪100山めぐりですが、今回は平岡龍泉閣に連泊して日帰り2発という計画にしました。この宿居心地いいんですよね。ただ2週間前に大規模落石で飯田線が一部不通となり、当日時点でも本長篠〜東栄間は代行バスという状態だったので、一昨年やった名古屋まで新幹線〜飯田まで高速バス〜平岡まで折り返しというのを今回もやりました。今回はホントにギリギリで、電車のドア閉まった後で開けて貰ったというレベル。それでも何とか温泉に入浴できる時間にチェックインできました。 翌朝水窪まで列車で移動し、池の平を目指しました(本当は向市場からの方が近いけど、朝の列車は快速で停車しない)。この段階では亀の甲山〜池の平〜ボンガ塚〜夏焼山の予定でした。池の平は山ではなく、適当に向かっても標識が見つけられない可能性あるなと思ったので、入口に池の平登山口と書かれているのを見て、「これなら踏跡かリボンがありそうだから迷わず着けるだろう」と先に池の平を目指すことに決めました。実際、倒木や若干歩きづらい場所はありましたが、踏跡とリボンで問題なく辿りつけました。 ここから亀の甲山はピストンになりますが、緩めの柔らかい斜面のため、どこを通っても大丈夫な感じでした。難なく往復してそのまま踏跡を進み、ボンガ塚方面と西の県道288号方面に向かう道で、ボンガ塚から尾根を辿るより早そうだなと後者を選んだのでした。しばらくは踏跡やリボンが辿れましたが、谷に下りたところでルート消滅。地図を見て沢沿いに下ることにしました。歩きづらいものの踏み石渡渉だけでなんとか下り続け、最後の堰堤まで行って「下りれないな」と左を見るとハシゴが置かれていました。結局ルートとしては正解だったのかも。ともかく県道288号に出ました。 県道288号は歩きやすいだろうと思っていましたが、廃道になって28年、恐ろしいほどの荒れ具合でした。途中落石が積み上がって、崩れないように慎重にトラバースする区間などもあり、落石だらけで裏丹沢の一段上といった感じ。それでも45分ほどで夏焼トンネルへ抜けました。車が沢山停まっており、天竜川でボート遊びをする人々の拠点になっている模様。奇異な目で見られながら、夏焼山へ向かいました。 夏焼山は夏焼集落を通って行きますが、後で知ったのはここも7年前に無人になってしまったそう。集落中央の石段を登って右奥の神社から登りましたが、目印はそこそこ付いていました。最後で見失って直登しましたが、迂回するように道がついていたようで、下りは迷いませんでした。それにしても、夏焼集落から見下ろす天竜川は川を四角形に切り取った池のように見えるのでなかなかの景色ではありました。 その後、真っ直ぐ1200m伸びる夏焼トンネルを通って大嵐駅へ。駅をスルーして北にある石仏山にも登りました。麓の粟代には一軒民家が残っていますが見るからに無人。取り付きもわかりにくく、適当に登った感じですが、山頂には三角点と石仏があり道標はありませんでした。 |