鶏冠山〜破風山縦走

年月2022年5月
期間一泊二日
登った山鶏冠山(2,115m)木賊山(2,469m)
破風山(2,469m)
行程行き新横浜(列車)八王子(列車)塩山(バス)西沢渓谷入口
登山・西沢渓谷入口(0:20)二俣吊橋(0:20)鶏冠谷出合(1:40)チンネのコル(1:00)第三岩峰(0:20)鶏冠山(2:40)木賊山(0:30)破風山避難小屋<泊>
・破風山避難小屋(0:30)破風山(2:00)鶏冠山大橋(0:10)西沢渓谷入口
帰り西沢渓谷入口(バス)塩山(列車)八王子(列車)新横浜
タイム9時間30分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊 破風山避難小屋
天候
温泉 塩山温泉(宏池荘)
コメント 山梨百名山の四天王と呼ばれる山のひとつに鶏冠山があり、いずれ行かねばと思っていたのですが、今回行って来ました。もともと下山には青笹尾根を考えていたのですが、甲武信小屋は予約取れなそうなので破風山避難小屋を利用することに。
 週末は好天のためか塩山駅は大行列、バスは2台出ましたので座れました。西沢渓谷入口バス停から西沢渓谷へ向かって進み、橋を渡ったところで右の案内に従って登山道へ。鶏冠谷出合までのルートは川沿いと迂回路があるようですが、昨日の雨で水量が多く後者を利用。鶏冠谷出合はでも水量が多く、途中膝上で飛沫が掛かってズボンが随分ぬれました。ここから尾根に向かってしばらく淡々と登り、第一岩峰のコルから第三岩峰手前まで鎖ありの岩尾根を進んでいくイメージです。まあまあ高度感はありますが、目印もちゃんとあり、鎖場はそこまで厳しくない感じでした。第三岩峰には迂回路があり、巻いた後後ろから山頂に回り込むイメージ。北奥千丈岳が大きく見えます。
ここから鶏冠山最高点を踏んでから木賊山へ向かいますが、目印が分かりずらくて随分惑わされました。まず通行止のリボンが張ってある部分、そこを下りずに大きく左にトラバースするのですが、「ここは巻け」という指示に見えて巻きながら下ってしまい、隣の尾根に。ここは履歴みても間違えてるヒト結構いるようです。また巻道が結構あるようなのですが、結構途中で見落として、稜線に復帰して藪漕ぎで突破したのも何ヶ所か。。その先で合流出来たりはするのですが、相当余計な労力を使った感じです。結果鶏冠尾根は5時間と見ていたのに休憩込7時間かかり、甲武信ヶ岳は割愛してダイレクトに破風山避難小屋へ向かいました。
 破風山避難小屋は私込で4組7名。会話少なめで静かに休み。

 小屋は清潔だしいいのですが、ただこの小屋ドアを静かに開けられないので、夜誰かが外に出る度起こされるのが残念なポイント。早いヒトは3時頃に起き出したので、結果私も4時過ぎに起きて、まあこれなら午前のバス(9:35一本)に乗るかと5時過ぎに出発。破風山まで30分、ここから南へ青笹尾根を下りました。下りてすぐは正しい尾根が視認できずに苦労しましたが、尾根が視認できるとポツポツとリボンがついており、倒木処理区間を過ぎて2000m切ったあたりで歩きやすくなりました。尾根の分岐は要注意ですが、順調に下って7:20頃には車道に着地。その後道の駅みとみあたりで時間をつぶして9:35のバスで塩山駅に戻りました。