笹山〜山伏縦走

年月2022年1月
期間日帰り
登った山笹山 (1,763m)奥笹山(1,758m)
山伏 (2,013m)
行程行き寸又峡温泉(車)県民の森
登山・県民の森(0:40)笹山登山口(0:25)笹山(0:30)牛首峠(0:30)奥笹山(1:00)百畳平(0:40)山伏(0:20)百畳平(0:10)百畳峠(1:30)県民の森
帰り県民の森(車)静岡駅(新幹線)新横浜
タイム5時間45分<雪>(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 美肌湯
コメント 寸又峡温泉の宿で朝食をとってから百畳峠へ。接岨峡温泉経由で井川に出ると「チェーン必要」と電光掲示板が流すものだからビビりながら進みます。実際連休前に設定されたままらしく特にチェーンとか必要なかったですが、目的の林道勘行峰線は百畳峠から8.5kmも手前の県民の森で冬期通行止でした。我ながらちゃんと調べとけよって話ですが。。笹山の登山口までは歩いて3kmほどなので、とりあえず林道で笹山へいき、奥笹山経由で山伏へ縦走してみることにしました。県民の森まで戻ることも計算して11:30くらいまでに山伏に着ければ大谷嶺も行けるかもと思いましたが、ちょっと厳しいなとは思いました。
 林道は通行止ゲートより先も新しい轍がついており、何か工事車両でも通ったのかな、と思っていました。実際普通車ではとても難しい感じです。滑らないように歩いて笹山登山口まで。当然先行者もなく、かなり雪の積もった登山道を道形で判断して登っていきました。登山道の途中からは井川湖とその向こうの七ッ峰が一望できました。山頂までは程なく到着。冨士山がよく見えます。
 ここから奥笹山は一旦牛首峠へ下りる必要がありますが、踏跡なくリボンは多くないので方角を確認しつつ下っていきます。牛首峠で林道を横目に再び尾根を登りますが、この登りがめちゃくちゃ急で、雪のせいもあって一般登山道とは思えないレベルでした。木の根や幹をつかみながら登って行きます。奥笹山山頂には風力計と思しきものが立っていましたが、よく見ると静岡森林管理署の撤去要請の警告が貼られていました(笑)山頂周辺を一通り見ても山頂標識は見当たらず。この先も目印はあったりなかったりで真っ白な雪の上を方角だけ定めて適当に進みます。雪はスネくらいまで。猪の段あたりから目印は多めになりましたが、ツボ足で時間を掛けながら進みます。
 百畳平をすぎても雪の多さは変わらず、最後に山伏山頂近くまで木道を辿って到着。富士山が絶景ですね。反対側は南アルプス南部のBIG3が一望できました。日影沢からの登山者はそこそこいたらしく山頂付近で3名ほど見ました。着いたら13時を回っており、大谷嶺は諦めて百畳峠へ下山しましたがこちらもトレースはなし。少しリボンを目印に適当におりました。百畳峠には雪道用に車高を高くした車が4台、どうやら雪道を走って遊んでいたらしい。私の姿がみえるとそそくさと去って行きました。あとは林道を8.5km歩いて戻りました。