年月 | 1995年11月 | |
期間 | 日帰り | |
登った山 | 空木岳 (2,863m) | |
行程 | 行き | 大阪(列車)塩尻(タクシー)辰野(列車)駒ヶ根(バス)駒ヶ根高原 |
登山 | ・駒ヶ根高原→池山小屋→マセナギ→空木平→空木岳→木曽殿越→北沢→うさぎ平→伊奈川ダム→須原 | |
帰り | 須原(列車)名古屋(列車)大阪 | |
タイム | − | |
同行者 | なし | |
宿泊 | − | |
天候 | ||
温泉 | − | |
コメント | 涸沢で登山にハマったのに、前回どの山にも登らなかったことから、どこかの頂上に立ってみたいと思うようになり、翌月に早速出掛けていったものです。なぜ空木岳にしたかと言えば、本屋でガイドブックを見ていて、名前に惹かれたからなのです。 急行ちくまで塩尻、それからタクシーで辰野へ行き、辰野から駒ヶ根行きの始発に乗るという技は時刻表を見て考えたものです(列車だと始発に間に合わないのです)。我ながらいいアイデアだと思っていました。 駒ヶ根高原側の空木岳登山口は非常に分かりにくく、車道をうろついていて偶然道を見つけた次第。尾根に出るまでの道は木にぶら下がった赤い紐を目印にしており、慣れない人間には道を探すのが大変でした。あまり初心者向けの山とは言えないのかも知れません。 9合目まで来ると、なんと足が攣ってしまい、往生しました。それでも何とか辿り着いた頂上は感慨もひとしお。 本当は木曽殿小屋に一泊するつもりだったのですが、予定より早く小屋が閉まっており、食料もないのでそのまま反対側に下りることにしました。山道を歩き切り、ダムに差し掛かったころには日はとっぷり暮れ、最後は車に拾ってもらって須原駅まで行きました。この日はたしか12時間以上歩いたはずです。時期はずれでもあり、山で出会った人は2〜3人でした。 |