茅ヶ岳登山

年月2001年3月
期間日帰り
登った山金ヶ岳  (1,764m)茅ヶ岳  (1,704m)
行程行き武蔵小杉(列車)渋谷(列車)新宿(特急列車)韮崎(タクシー)明野登山口
登山・明野登山口(1:20)金ヶ岳(0:35)茅ヶ岳(0:40)大明神登山口(0:30)穂坂バス停
帰り穂坂(タクシー)韮崎(列車)甲府(列車)新宿(列車)目黒(列車)武蔵小杉
タイム3時間5分(コースタイム5時間)
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント 茅ヶ岳が何で有名かといえば、それはやはり「日本百名山」の著者深田久弥の終焉の地であることで有名と言わざるを得ないでしょう。彼は1971年に茅ヶ岳に登り、山頂からわずか下の地点で脳出血で倒れ亡くなりました。このためもあってか、日本二百名山には選ばれています。しかし、それだけでなく、ここから見える南アルプス・八ヶ岳は素晴らしいの一言です。
 茅ヶ岳の表登山口が大明神ですが、そこから往復するのも何なので、東大宇宙線観測所のある明野から金ヶ岳経由で登ることにしました。極めて良い天候に恵まれ、雪は殆どなく、落ち葉の道を順調に詰めていきました。が、ふと右手を見ると茅ヶ岳は真っ白ではありませんか。よく考えてみれば、金ヶ岳から茅ヶ岳のアプローチだと北面になるので、雪道は避けられないようです。
 金ヶ岳山頂からは南アルプス・八ヶ岳がよく見えました。アイゼンを履く覚悟をして茅ヶ岳に向かいましたが、大分雪が締まっていて、登りならば何とかなりました。ここを下りに取る場合はアイゼン履いた方がいいかもしれません。
 30分ほどで到着した茅ヶ岳山頂は大盛況でした。大明神からの南面登山道は雪が全くなく、もはや雪山シーズンも終わりかな、と思った次第です。雪山専門ではない、私にしてみると非常に嬉しかったです。山頂から5分で「深田久弥終焉の地」、そこから更に順調に下って40分で深田記念公園まで到着しました。