年月 | 2018年10月 | |
期間 | 日帰り | |
登った山 | 漢拏山 (1.950m) | |
行程 | 行き | 成田(飛行機)済州<泊>(タクシー)観音寺登山口 |
登山 | ・観音寺登山口(1:05)タンナ渓谷避難所(1:15)三角峰避難所(1:10)漢拏山(1:00)つつじ畑避難所(0:55)ソクバン避難所(1:00)城板岳登山口 | |
帰り | 城板岳登山口(バス)済州<泊>(飛行機)成田 | |
タイム | 6時間25分(コースタイム9時間) | |
同行者 | あり | |
宿泊 | − | |
天候 | ||
温泉 | − | |
コメント | 韓国の最高峰というのは朝鮮半島ではなく済州島にあります。標高1.950mの漢拏山(ハルラサン)です。島が世界自然遺産になっているあたり屋久島に近い存在かも知れません。許可・ガイドなしでも登山できるようなので、知り合いに希望者がいたのを幸い、2泊3日で済州島に行ってきました。 済州島は飛行機で2時間余り、近いです。登山は日帰りのみが認められており、入山時刻や頂上下山開始時刻んの制限もあります。秋だとそれぞれ12:30と14:00。登山口は全部で5つあるようですが、ピーク(東稜1920m)まで行けるのは2つだけということで、その2つを登山と下山に使うことにしました。 初日は旧済州を食べ歩いて翌朝6時にホテルを出発、タクシーで観音寺(クァヌムサ)登山口へ。結論からいうとこの道は登山者がかなり少なめです。登り始めは暗すぎてヘッドライトを使いましたが、すぐに明るくなり整備された道を行きます。登山道は基本的に両側にロープが張られており、木道と石ころ道が1:2くらいの比率。自然保護もあってか山頂近くなるとほぼ木道が敷かれていました。石ころ道は滑りやすいため決して歩きやすくはありません。2回ほど谷に下りつつ登り返して、2つ目の避難所(三角峰避難所)から1時間余り、全体でも4時間弱で山頂へ。最後の40分ほどは両側の木々が霧氷のようになっており、一部木道も凍っていました。山頂も想像以上の寒さと強風。記念写真の順番待ち行列に並び、ひとしきり写真をとったら早速下山。 下山は城板岳(ソンバナク)ルートを取ったのですが、このルートがメインルートらしく数百人が登って来ていて、下山のすれ違いがもう大変でした。避難所(休憩所)の規模も全然違いますね。道は同じく石ころ道と木道のハイブリッドですが、下山はさらに滑りやすい感じでした。約3時間で下山しましたがタクシーはなく、いろいろ聞き回ってバスでホテルまで戻りました。なかなか貴重な登山でした |