森吉山登山

年月2018年9月
期間日帰り
登った山森吉山 (1,454m)
行程行き東京(新幹線)角館(列車)阿仁前田(車)森吉山荘<泊>(車)こめつが山荘
登山・こめつが山荘(1:05)雲嶺峠(0:15)森吉避難小屋(0:15)阿仁避難小屋(0:20)森吉山(0:15)阿仁避難小屋(0:20)ゴンドラ頂上駅(1:50)林道(0:30)阿仁マタギ駅
帰り阿仁マタギ(列車)角館(新幹線)東京
タイム4時間50分(コースタイム5時間40分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 打当温泉マタギの湯
コメント 秋田で残る2座である森吉山と和賀岳を登ろうと計画していたのですが、今年は本当に台風が多く、24号が登山中に直撃する見込みとなったので、森吉山だけにした次第。角館から秋田内陸縦貫鉄道で阿仁前田まで、そこから送迎車で森吉山荘まで30分。森吉山荘は温泉もあり、夕食には比内地鶏・きりたんぽ・稲庭うどんも出て、大変満足でした。
 登山口までの送迎はないので、翌朝7時にタクシーを予約しておき、30分かけてこめつが山荘まで。片道1550円の固定料金で大変安いんですが、どうやら補助が出ているらしい。こめつが山荘の駐車場には1台だけ車が止まっており、これが私以外の唯一の登山者(岐阜の方)でした。
 登山口からは歩きやすい道が続きますが、雨のため半分近く水没しています。それでも一ノ腰という尾根を越えたところが強風でしたが、それ以外は何とか普通の雨の登山という感じで進めました。途中に避難小屋が2ヶ所あり、その先20分で山頂。もう一人の登山者の方とも山頂近くで会いました。もちろん展望はなし。
 私はそのまま南の戸鳥内ルートを下山しました。ゴンドラ山頂駅の横に伸びるブナ帯コースと呼ばれる道を順調に辿っていきますが、キャンプ場を過ぎて林道を横切り、次の林道から再び山道に入ると、そこは完全に踏み跡の消えた藪になっていました。事前にヤマレコで今年のレポを読んでいたので、この藪がそれほど長く続かないことは知っていましたが、倒木も多く、抜けるのに15分くらい格闘しました。そこから先は踏み跡を辿って下山。戸鳥内側は案内板もなく目印も不明瞭なので、あまりお勧めできないなと思います。
 阿仁マタギ駅に着くと次の列車まで1時間半。駅にマタギの湯の案内があったので、電話して送迎してもらいました。非常にいい温泉でした。その間に台風4号の接近で首都圏の列車が20時までに止まるという情報が入り、急遽角館で帰りの新幹線を早めて帰京しました。なんとか帰宅出来てよかったです。