年月 | 2018年6月 | |
期間 | 日帰り | |
登った山 | 大千軒岳(1,072m) | |
行程 | 行き | 木古内(車)登山口 |
登山 | ・登山口(0:35)広い河原(0:35)金山番所跡(0:25)休み台(0:40)千軒平(0:25)大千軒岳(0:15)千軒平(0:20)金山番所跡(0:35)広い河原(0:35)登山口 | |
帰り | 登山口(車)木古内(新幹線)東京 | |
タイム | 4時間25分(コースタイム7時間) | |
同行者 | なし | |
宿泊 | − | |
天候 | ||
温泉 | 知内温泉 | |
コメント | 北海道遠征二日目は渡島半島の山、大千軒岳です。この山は江戸時代に砂金採取が盛んだったようですが、キリシタン弾圧で50人が斬首されたというキリシタン殉教の山でもあるようです。途中の金山番所跡には他の場所と合わせ106人の殉教者の慰霊碑がありました。 登山としてみた場合、この山はなかなかバリエーションに富んだ山でした。登山口すぐの橋が壊れかけているインパクトに始まり、川に沿った高巻き道⇒細くて長いトラバース道⇒渡渉5回含む河原の遡行⇒滑りやすい急坂と続きます。千軒平の手前には雪渓が1ヶ所残っていました。千軒平の先は尾根の西側を巻くように進むのですが、生憎の強い西風で濃い霧の中ひたすら風にあおられながら進むハメに。それでも何とか山頂に到達。この山は北海道で初めて選定された一等三角点の山だそうです。 この日登山していたのは岩見沢の12人のパーティと私だけだったと思いますが、そのパーティのうち体調不良で離脱した1名が実は夕張岳ヒュッテの管理人でもあったというのが驚きでした。私が登りに行くときにちょうどいらっしゃるようなので、挨拶くらいはしていきたいと思いました。 |