神室山登山

年月2018年5月
期間日帰り
登った山前神室山(1,342m)神室山 (1,365m)
行程行き浜松町(夜行バス)新庄(車)役内口
登山・役内口登山口(0:25)いっぷく平(0:35)第一ピーク(0:50)前神室山(0:45)神室山(0:50)前神室山(0:40)第一ピーク(0:25)いっぷく平(0:20)登山口
帰り役内口(車)新庄駅(新幹線)東京
タイム4時間50分(コースタイム7時間5分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 ホットハウスカムロ
コメント 神室山は山形県なので5月だと雪の状況が心配だったのですが、ヤマレコなどで問題なく登れそうだということがわかったので、行くことにしました。夜行バスでの移動+レンタカーのため、事前手配は済ませており、前日に秋田方面で大雨が降っていましたが新庄行きのバスに乗り出発します。
 新庄駅は霧雨模様で秋田や余目方面は午前は運休の状態。8時にレンタカーを借りて登山口に向かいました。この日は結局終日降っていたと思います。北上して秋田県の湯沢市に入り、役内口を目指しますが、これがとても分かりにくくカーナビも案内してくれない場所。9:30には着けたはずですが、別の林道に迷い込んだりして20分ほど迷いました。最後に辿り着いた林道は非常に道が悪く、轍がなければ手前で車を止めて歩いていたかもしれません。役内口の登山口には他に1台だけ車が止まっていました(後で会いましたが避難小屋泊まりの3人組)。
 9:55に登山開始して、全日の雨の影響で沢沿いは止めておいた方がいいということで、パノラマコースのピストンに決め登っていきますが、最初の沢を2つ渡るところでもう苦労しました。あちこちの木にリボンが付けてあり、どこに向かえばいいのか迷いますねこれは・・・。結局正面の滑りやすい斜面を直登して登山道を見つけた次第。このあと登山道は尾根沿いに延々登っていくため、かなりの急坂となりました。行きはまだよかったのですが、帰りは滑りやすさも相まってちょっと怖いくらいの下りになっていました。
 この日は西風が強く、尾根沿いとはいえある程度は両脇の草木で防げるんですが、直撃するとかなり寒かったです。第一ピークを過ぎて、前神室山までの間に4ヶ所雪庇通過と雪渓渡りの場所がありました。雨の影響で若干氷化して滑りやすくなっていたので、ちょっとアイゼンが欲しかったかなと思いましたが、慎重に進んでいきます。最後の雪渓はかなり大きく、尾根に沿って登っていくのが正解ですが、かなりわかりにくかったです。登山道に復帰する目印がとても分かりにくいので、特に下りは初見だったら迷いそうです。
 前神室山から先は雪もなく、横風のなか慎重に尾根を辿りました。細尾根に短いロープ場も1か所。山頂についてもあまりに寒いので、5分ほど進んだ避難小屋に移動して昼食。今日は私以外は3名+1名全員避難小屋泊まりで私だけが日帰りでした。沢ルートはやはり荒れていて水も多いとのことでしたので、予定通り同じルートを引き返しました。久々に荒天の洗礼を受けた山行でした。無事に登頂できてよかったです。