黒法師岳登山

年月2018年5月
期間日帰り
登った山黒法師岳(2,068m)丸盆岳 (2,066m)
行程行き新横浜(新幹線)浜松(車)戸中山林道終点<泊>
登山・戸中山林道車止(0:15)林道ゲート(1:15)登山口(1:00)ヤレヤレ平(1:05)等高尾根分岐(0:35)黒法師岳(0:20)等高尾根分岐(0:30)カモシカ平(0:25)丸盆岳(0:30)等高尾根分岐(0:50)ヤレヤレ平(0:40)登山口(1:15)林道ゲート(0:15)戸中山林道車止
帰り戸中山林道車止(車)水窪
タイム8時間55分(コースタイム12時間)
同行者なし
宿泊
天候
温泉
コメント黒法師岳は南アルプス深南部の山で、大無間山・池口岳をこなすとこの山域で次に気になる山です。地図に名前がある中で最南の2000m峰であり、×印の変則的な一等三角点があることでも知られます。ただしアクセスが非常に悪いのでタクシー登山は現実的に不可能。車で行けるようになった今年、いよいよアプローチしました。黒法師岳の登山口は複数ありますが、現実的には戸中山林道経由のアプローチです。落石の多い道で、ゲート手前にも落石が発生していたため、ゲートの約1km手前で通行止。アプローチの長い山ですので、この通行止地点に車を止めて車中泊と相成りました。他には車とバイクが1台ずつ止まっていましたが、既に入山してテン泊らしく人はいませんでした。
 前日のうちに林道ゲートまで下見に行っていたので、翌朝5時に歩き始めるましたがスムーズに進みました。ゲートから5km地点が大きく土砂崩れになっていて、慎重に通過します。6.5km地点に登山口の指導標が立っていました。取り付きから5分で尾根に出て、ここから延々と尾根を辿っていきます。等高尾根とはよく言ったものです。尾根沿いの道はやはり結構急坂が多くて乾いた砂が多くて滑りやすくなるので特に下りは肝が冷えます。
 ヤレヤレ平までは道は明瞭ですが目印が控えめです。ヤレヤレ平を過ぎると道が分かりづらくなるためか俄然目印が増えます。等高尾根分岐までは迷うことはないでしょう。等高尾根分岐からは笹の海になります。さほど背は高くないのですが踏み跡はかなり薄いので頻繁に見失います。結果的に尾根を外れないようにひたすら漕げるところを漕いで進む感じに。最後の急坂をこなすと山頂ですが、展望はあまりなかったです。山頂などであった他の人も丸盆岳には寄るようになので、結局私も目指すことに。こちらもひたすら笹薮漕ぎですね。黒法師岳よりは明確なところが多かったかな。
 天気はよいですがとにかく風が強かったです。登山者は7〜8名程度だったと思います。