国見岳登山

年月2018年3月
期間日帰り
登った山国見岳 (1,739m)
行程行き新八代(車)ゲート
登山・ゲート(0:50)尾根出合(0:55)国見岳(0:40)尾根出合(0:30)ゲート
帰りゲート(車)新八代(バス)熊本空港(飛行機)羽田
タイム2時間55分(コースタイム4時間10分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 東陽交流センターせせらぎ
コメント 九州遠征2日目は熊本県最高峰の国見岳です。この山は本当にアクセスが悪く、私も新八代でレンタカーを借りて、細い山道を延々走り、五勇林道の車止めゲートまで辿りつくのに2時間半かかった次第。先客の車は2台。当初の予定では国見岳〜五勇山〜烏帽子岳と縦走して五勇橋に下山することを考えていたのですが、車での往復に非常に時間がかかって縦走すると時間がギリギリであること、登山地図上も烏帽子岳からの下山道がなく、万一迷って帰りの飛行機に間に合わないと困ることから、安全策を取って国見岳のピストンにとどめました。
 ゲートを越え、五勇橋を渡ってしばらく進むと旧登山口、その先に新登山口があります。旧登山口は崩れていて「新登山口を使え」との文字があります。さらに先まで行くともう一つ登山口があるようですが、結局往復とも手前の新登山口を使いました。手前の新登山口は結構登りが急で、40分ほど先の尾根出合で奥の新登山口からの道と合流する感じです。
 この山の登山道は広い尾根を辿るので明瞭とまでは行きませんが、リボンも多く、分かりにくくはないです。八合目あたりから少し雪が残った箇所が現れ始めますが、山頂には全く雪はありませんでした。360度の展望も素晴らしかったです。
 下山の際に八合目あたりからバリエーションルートのリボンがつけられており、行きは気づかなかったのですが、帰りには見事にひっかかりました。リボンは10個ほど辿るとその先でなくなっており、随分稜線を外れてしまったので20分かけて登り直してかなりロスしました。ゲートまで戻ってくると、マイクロバスが1台止まっていたのでグループ登山客が来てるのかと驚きました(たぶん奥の新登山口を使ったはずなので会いませんでしたが)。ピストンにしたのは正解で、帰りに温泉に寄って、時間的にはぴったりでした。