白山登山

年月2013年9月
期間一泊二日
登った山白山  (2,702m)
行程行き渋谷(夜行バス)金沢(バス)別当出合
登山・別当出合(0:25)中飯場(0:35)別当覗(0:30)甚ノ助避難小屋(1:05)黒ボコ岩(0:30)室堂(0:35)御前峰(0:35)千蛇ヶ池(0:35)室堂<泊>
・室堂(0:20)駒ヶ池避難小屋(0:55)別当坂分岐(0:45)別当出合
帰り別当出合(バス)金沢(列車)加賀温泉<泊>(列車)米原(新幹線)新横浜
タイム6時間50分(コースタイム7時間40分)
同行者なし
宿泊 室堂
天候
温泉 なし
コメント 百名山97座目は白山です。ハイシーズンは過ぎており休みも取りづらいので、夜行バスを利用することにしました。渋谷発22:30で金沢着6:00。狭いですが三列シートだったので、思ったよりも眠れました。白山行きのバス乗り場へ移動すると、既にリュックがずらり並んでおり、それでも何とか一台目に乗ることができました。6:45発で別当出合まで2時間強。
 流石に人気の山だけあって別当出合も人が多いです。トイレが予想以上に清潔で驚きました。この先の避難小屋も室堂も手入れが行き届いている印象です。行きは砂防新道を取りました。植生保護の木道以外は通常の登山道ですが、歩きづらくはなく、道も迷わないです。このルートは途中の水場も多く、黒ボコ岩手前の延命水は大変おいしかったです。二時間ほど登って黒ボコ岩に到達する手前あたりから足が攣りはじめ、あとは騙しだましで室堂まで。室堂の施設の大きさには驚かされました。
 先にチェックインして荷物を置き、水だけ持って御前峰へ。意外とタフな道ですが、30分ほどで山頂へ。霧が出て景色はあまり楽しめませんでした。まだ時間もあるので、下りはお池めぐりルートで一周。千蛇ヶ池は万年雪が残っていました。

 室堂は生ビールも飲める、設備は涸沢などと遜色ない感じです。トイレもきれいで紙も備え付けてありますし、水にも余裕があるようです。食事もご飯味噌汁おかわり自由で、そこそこおいしかったと思います。ゴミの持ち帰り運動も徹底しており、室堂で買った飲物の缶も全て「持ち帰りご協力お願いします」。これはいいことかもしれません。唯一難ありは寝具ですかね。なかなか干せないのかもしれませんが、ハンパない湿り気でした・・。

 翌日は午後から雨の予報でしたが、蓋を開けてみると朝から大雨。前日に山頂に行っておいて正解でした。六時半に朝食を摂り、七時半に出発。観光新道は尾根道のため、風が強い日にはきつかったですね。更に朝の予報で「雷注意報が出ている」と言っていたので、ペース早めに下りました。結局、別当坂分岐まで一時間十五分。本日このルートを取っている人は多くないようでした。別当出合着は9:30で、13:30の金沢行きのバスまで丸四時間待たされました。
 翌日は台風上陸で列車が止まり、加賀温泉から福井、敦賀ときて、ここで足止め。なんとか帰京できましたが、疲れました。