後方羊蹄山登山

年月2009年9月
期間日帰り
登った山後方羊蹄山(1,898m)
行程行き札幌(車)京極登山口
登山・京極登山口(0:45)三合目(0:40)五合目(0:30)六合目(0:35)八合目(0:45)山頂(1:05)比羅夫六合目(0:55)二合目(0:30)半月湖キャンプ場
帰り半月湖キャンプ場(車)札幌
タイム5時間45分(コースタイム7時間40分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 真狩温泉
コメント 北海道で100名山になっている九座の最後がこの後方羊蹄山(しりべしやま)になりました。さすがに4日で3つ目となるとかなりの筋肉痛ですが、登山口に立つと登れてしまうから不思議なものです。登山口は札幌から極力近いところということで、京極登山口を選んだのですが、この登山口は利用者が相対的に少なく、静かな山歩きになりました。考えてみれば、北海道の登山は登りは殆どが登山者の少ないルートを選んでいます。道はオーソドックスな木の根道で、下の方は枯れ笹もないのですが、上にいくほど増えていきます。筋肉痛のせいか五合目から八合目がずいぶん長く感じました。京極登山道の最後のガラ場は踏める石が少なく、滑りやすい道でした。
 この日は午後から天気が崩れるということだったので、レインコートを着て登っていたのですが、結局天気は最後までもちました。山頂までは笹の中で風をしのげていたのですが、山頂の御鉢に上がった瞬間に火口から吹き上げる風の強さにたじろぎました。京極からだと山頂まで御鉢を1/4周、その後比羅夫の登山道まで半周が必要ですが、とにかく風が強くてまっすぐ歩けない。ガスっていて視界も10m以内となり、ペンキを頼りに進みます。山頂近くにうまく風がよけられる岩場があったので、そこで昼食をとり、横風にふらつきながら何とか御鉢を半周しました。
 比羅夫登山道は利用者も多く、特に外国人が目立ちます。それにしても「その格好で山頂にあがって大丈夫なのか?」と思うような半袖の軽装の外人が多くて驚きました。