奥茶臼山(撤退)

年月2019年5月
期間日帰り
登った山前尾高山(2,089m)尾高山 (2,212m)
行程行き新宿(バス)飯田(車)車止め
登山・車止め(1:15)しらびそ峠(0:35)前尾高山(1:00)尾高山(1:30)2198m地点(1:10)尾高山(0:45)前尾高山(0:20)しらびそ峠(1:10)車止め
帰り車止め(車)平岡<泊>
タイム7時間45分(コースタイム不明)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 遠山温泉郷(かぐらの湯)
コメント GW後半は南アルプスの前衛峰、奥茶臼山を目指しました。飯田までは高速バスを使いましたがさすがGW、1時間半以上遅れて到着。ここからレンタカーでしらびそ峠を目指しました。ところが、10数km手前で「通行止め、しらびそ高原へは行けません」との看板が出ており、えっとなりました。最悪登山口まで歩けばいいから行けるところまで行ってみようと車を進めると、しらびそ峠から7km手前の開けたところ(大鹿方面への分岐点)で通行止めとなっておりました。他にも夜空を見る目的で来ていた人がおり、「雪も土砂崩れもないので、通行止めの理由はよくわからない」と言っていました(どうやら「落石の危険」ということらしい)。やむなくここで車中泊し、翌朝歩いてしらびそ峠の登山口へ向かうことにしました。
 翌朝3:30に出発し歩くこと7km、5時前にはしらびそ峠に到着。ここから見る南アルプスは絶景で、朝もやの中の悪沢岳〜大沢岳〜聖岳〜上河内岳〜光岳が一望できました。朝食を食べて、登山口から登り始めます。前尾高山まではかなりの急登ですが、順調に進みます。尾高山の500m手前あたりから随分雪が増えてきて、膝下まで埋まる箇所も出てきて、ちょっとヤバイと思い始めました。尾高山までは踏み跡らしきものがあったのですが、ここから先は完全になくなり、目印はついているものの、膝上前埋まるつぼ足状態となり、ペースが大幅にダウン。一時間半格闘しても奥尾高山に辿りつけなかったので、これは無理だなと思い、撤退することにしました。
 例年ならばGWでも残雪はそんなにないようですが、今年はちょっと様子が違いました。また時間をかけて引き返した尾高山では雄大な聖岳を眼前に眺められたので、ここで昼食をとって下山。しらびそ峠からは再び車道歩き7kmで撤退したのに8時間近く歩きましたね。雪がなく、通行止めでもない時期に再トライしたいと思います。