玉山登山

年月2017年11月
期間一泊二日
登った山玉山  (3,952m)
行程行き成田(飛行機)台北(バス)台北駅(バス)東埔温泉<泊>(バス)上東埔駐車場(徒歩)管理所(車)塔塔加鞍部
登山・塔塔加鞍部→モンロー亭→前峰登山口→白木林→大峭壁→排雲山荘<泊>
・排雲山荘→南峰分岐→風口→玉山主峰→風口→南峰分岐→排雲山荘→大峭壁→白木林→前峰登山口→モンロー亭→塔塔加鞍部
帰り塔塔加鞍部(車)上東埔駐車場(バス)東埔温泉(バス)長庚医院駅(列車)台北(飛行機)成田
タイムコースタイム14時間20分
同行者あり
宿泊 排雲山荘
天候
温泉 東埔温泉
コメント台湾最高峰にして東北アジア最高峰、またかつての日本最高峰でもある玉山は、昨年から狙っていた山でしたが、1日の入山制限があるため昨年は行くことができず、今年ようやく行ってきました。
 台北駅集合の現地登山ツアー参加という形ですので、別途台北行きの航空券を手配したのですが、行きは21:30発0:30着、帰りは2:00発6:00着という文字通りの弾丸ツアーになりました。空港で4:00過ぎまで仮眠してからバスで台北駅へ移動し、7時まで待ちます。日本人だけの14人のツアーでガイド2名日本人通訳1名。中型バスで初日は日月潭の南、東ほ温泉まで移動し、片道1時間の滝を見に行き、温泉ホテルで一泊。
 翌朝に一時間半かけて駐車場へ移動し、5分歩いた管理所から車で5分の塔塔加鞍部が登山口。道は非常に整備されており、登山というより縦走で巻道を延々と歩いている感じ。道もほとんど緩やかでした。さすがに14人もいると同じペースでは行かず、最後は3グループに分かれていましたね。標高3400mの排雲山荘着は15:30、休憩込で6時間ですから、休憩抜きでは5時間ほどの行程でした。山荘は寝袋支給の二段ベッド式の大部屋。トイレはなんと水洗です。

 翌朝は2:30起床、3:00に朝食を取って、3:30に山荘を出発。暗闇の中を進んで行きます。登山道も比較的急になり、岩場も増えてきます。落石防止で屋根の設けられた「風口」でストックをデポし、この先は比較的傾斜のキツい岩場を辿って行きます。5:45頃に山頂着。気温も思ったほど低くはなく、美しいご来光を拝むことができました。山頂には「玉山主峰」の碑と一等三角点。皆がここで記念写真を撮るので、順番待ちの大渋滞。我々のグループは実質最後に写真を撮って下山しました。排雲山荘では大鍋に作ったラーメンを食べ、約3時間掛けて登山口へ。ここからまた一時間半掛けて昨日の温泉ホテルに戻って汗を流し、夕食を食べてから台北へ戻りました。深夜の飛行機で帰国するのが私の他にもう1人いたので、バスはMRTの長庚医院駅で我々を先に下ろしてくれ、おかげでスムーズに空港に辿り着きました。