御嶽登山

年月2009年7月
期間日帰り
登った山御嶽山  (3,063m)
行程行き新宿(列車)塩尻(列車)木曽福島<泊>(車)田の原
登山・田の原(0:40)金剛童子(0:40)九合目(0:15)王滝頂上(0:15)剣が峰(0:30)賽の河原(0:25)五の池(0:40)のぞき岩(0:35)仙人橋(0:15)濁河温泉
帰り濁河温泉<泊>(車)木曽福島(列車)塩尻(列車)八王子(新横浜)
タイム4時間15分(コースタイム7時間20分)
同行者なし
宿泊
天候
温泉 濁河温泉(旅館御岳)
コメント 今年も富士山の引率を予定していることもあり、足慣らし2回目として数年間の懸案である御嶽へ登りにいきました。もともと2年前に行こうとしたのですが、台風直撃で断念した経緯があったのです。改めて行こうとしたのですが、実は田の原登山口への季節バス運行開始は基本的に次の週からであることが判明。とはいえ、翌週にはできない事情があったので、レンタカー(かみさん運転)を駆使し、御嶽の頂上を縦断するルートに設定しました。下山口を濁河温泉にしたので、この通年営業としては日本最高所にある温泉郷で一番有名な旅館御岳も予約。
 木曽福島でレンタカーを借り、登山口に到着したのはもう10時前。登山バス運行開始前とはいえ、かなりの人が登っているようす。この田の原の登山道は何となく富士山を彷彿とさせるようなガラガラの道が多いです。登山口から間もなく「雷鳥保護のためペット入山禁止」の看板が。「御嶽にも雷鳥がいるのか?」と驚きましたが、いました。金剛童子を過ぎて、左手に雪渓が残るあたりで、一眼レフを持っている人が多いなと思ったあたりに雷鳥がピョコピョコ移動する姿が。。
 それにしてもやはりこの山は信仰の山ですね。山頂が複数あるので、それぞれが独立した祠になっていますし、至る所に仏像や碑を見かけます。山頂も広く、王滝頂上から剣が峰、二の池、三の池、飛騨頂上までで普通に回ると約2時間かかります。
 五の池小屋でコーヒー一杯、下山にかかると、小坂口登山道は一転して、森の登山道の風情。かなり前に整備されたようですが、並べた丸太の下りは雨が多いと滑りやすくて却って歩きづらいですね。この登山道は交通の便もあってか、まだあまり登山者は多くないようです。剣が峰〜五の池間は登山客はかなり少なくなり、飛騨頂上から間もなく数組の下山客を抜いてしまうと殆ど一人旅状態でした。